読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

RCクラウドはブロックチェーンソリューションです

先日、SBIホールディングス株式会社とその子会社のSBI Ripple Asia株式会社から「内外為替一元化コンソーシアムは、ブロックチェーン関連技術(分散台帳技術)を活用し、外国為替に加えて内国為替も一元的に扱う決済プラットフォーム「RCクラウド」の実証実験を実施した」と発表があり、XRPも現在約0.7円と急騰しました。

 

www.sankeibiz.jp

 ひさしぶりにXRPが上がって嬉しい限りなのですが、ちょっと気になる投稿をTwitterで見かけました。

僕はこれを見まして、ざわつきました。「誤報に近い」という微妙な表現です。誤報なのかそうでないのかはっきり言わないお茶を濁すような表現が気になりました。

質問したところ、ILPはブロックチェーンでは無いから誤報だそうです。確かにILPはブロックチェーンでは無いと僕も認識していましたが、複数のメディアがブロックチェーン技術を使ってるとか関連技術を使ってると書いていることから一連の報道が誤報だと思えませんでした。

そもそもRCクラウドとはなんなのでしょうか。SankeiBizによれば、

「RCクラウド」の構築は、Ripple社の次世代決済基盤(Ripple Solution)をクラウド上に実装する日本発・世界初の試みであり、今回の実証実験では、商用化段階と同程度の「RCクラウド」上に構築されたRipple Solutionを利用し、外国為替および内国為替での送金機能が、PoC環境で動作することが確認されました。(※1)

本コンソーシアムでは、今後の商用化を見据え、参加金融機関がRipple SolutionのAPIをより簡易な方式で利用可能とするための共通GW(ゲートウェイ)(※2)や共通の送金アプリ、法的課題等に関する多面的な検討を行っており、今後、これらも含めた開発・運用・リスク・標準化等のあらゆる面での議論、検討を重ねてまいります。

うーんイマイチよくわかりませんが、RCクラウドは Ripple Solution をクラウド上に実装したものだそうです。SankeiBiz には Ripple Solution が何かも書かれていまいた。

Ripple Solutionとは:異なる複数の台帳やペイメントネットワークの相互運用を可能とするオープンで中立的なプロトコルであるインターレッジャー・プロトコル(ILP)を基盤とする、金融機関向け決済ソフトウェアスイートのことで、次世代型決済フローにおける3つの要素(メッセージング、決済、FX管理)を統合したソリューションです。

Ripple SolutionはILPを基盤にしているそうです。ここだけみるとRipple Solution≒ILPなので、ILPだからブロックチェーンじゃないと言えるかもしれません。

しかし、僕は納得出来ませんでした。Ripple社自身はなんと言ってるのか。

ripple.com

この記事中に下の文を見つけました。

The consortium’s achievement is evidence that Ripple’s distributed financial technology includes the only enterprise blockchain solutions for real-time cross-border payments and is a notable milestone for the growth of our global network.

なんと、コンソーシアムの成果には「リアルタイムクロスボーダー決済のための唯一のエンタープライズブロックチェーンソリューションが含まれている」とあるではありませんか。

Ripple社自身がブロックチェーンと言ってますね。 Ripple社が嘘つきでなければ、RCクラウドはブロックチェーンソリューションと言えそうです。

というかですね。あらゆるメディアがブロックチェーンと言ってるのに誤報だというのもおかしい話ですね。もし、これでブロックチェーン関係無いよという話ならある意味凄いですw。RCクラウドがブロックチェーンを使っていないという方々どう思われますか?